Mint20.2の整備をしていますが、ウェブブラウザとメールクライアントが入ればほとんど完成ですね。今時はね。
後、細かな使い勝手の調整とか、必要なアプリはその都度追加ということで良いのではないかと思っています。

Firefox、Chromeはアカウントの同期で環境移植完了、メールクライアントはThunderbirdなのですが、インストール版よりもAppimage版にしようとAppimageをダウンロードしました。
Appimageは、ファイル単体で起動するプログラムで、PCへのインストールが不要です。ディストリ(OS)を選ばず、ほとんどのプラットホームで起動できます。複数のPCを持っている人には便利だと思います。USBメモリなどに保存しておけば持ち運びも楽ですね。

さて、ThunderbirdのAppimageを起動してみます。その前に、Appimageファイルのプロパティを開いてアクセス権からプログラムの実行を許可して下さい。これは最初の一度だけで、次回からは不要です。

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起動してみましたが、エラーで開けません。

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Your Thunderbird profile cannot be loaded. It may be missing or inaccessible.

少しインターネットで調べてみましたが、どの方法もややこしそうでドツボコース確定っぽい感じです。今までの経験上から全て却下、gdgdでOSの再インストールは避けたい所です。
原因を考えてみましたが、どうやらProfileを先に移植したのが原因っぽいと思いました。Profileマネージャもどうやって起動するのかも分からないので、まず、移植したプロファイル(.thunderbird)をhomeから移動させます。Appimageを起動させます。今度は起動しました。アカウント設定を即してきますが、無視して一旦終了。homeに「.thunderbird」というフォルダが作成されているので、その中に移植したいプロファイルを入れます。プログラムが自動作成したプロファイルは削除します。「profiles.ini」をメモ帳等で開いてパスを指定します。保存して終了です。

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メールもウェブブラウザもセット完了です。

しかし、悲しいお知らせが・・・。War Thunderがダメです。画面がチカチカしてプレイできません。最新のグラボドライバもVulkanドライバも入れたけど画面表示が異常です。流石にもう鼻毛ではダメかな?残念だが、どちらかを諦めるしかないが、悩むね。ま、考えておきましょう。

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