昨年の正月に買ったKindle Fire 7ですが、ほとんど使わずにいる。画面の小さいタブレットって何か中途半端ですね。ハッキリ言えば、ノートPCとスマホがあれば足りてしまうので・・・。それに加えて、アマゾン仕様で使い勝手が悪い。GPSも付いていないのでカーナビにすらならない。
唯一の利点(?)は、(ディフォルトプリインストールアプリが)アマゾンネイテブなので、アマゾンの有料サービスが使いやすいことぐらいか?Kindoleユーザー特典みたいなのも無いし・・・何とか役を与えるとすると、目覚まし時計くらいにはなるんじゃないかと微妙な感じです。
で、久々に使ってみると、書籍とかのダウンロードが出来なくなっている。OSのアップデートも出来ない。アマゾンのサービスの殆どでダウンロードが出来ない。全てずーと「待機中」になっていて全くダウンロードしない。困ったので、出荷状態に戻してみたが症状は変わらずゴミっぽくなってしまいました。一年でゴミか・・・辛すぎるね。
何とかこのゴミを有効利用するために禁断のGooglePlayをインストールすることにした。
必要なファイルは4つ。これをインストールするとアンドロイドのアプリが使えるかも知れない状態になる。早速やってみよう!
まず、必要なファイルをダウンロードして保存する。
Fire OS 7用(対象機種:2019年版Fire HD 10、2020年版Fire HD 8)
Google Services Framework 9-4832352
Google Play services 19.5.68 (100300-276768403)
Google Play Store 17.3.16-all [0] [PR] 277156053
Google Play services 19.5.68 (100300-276768403)
Google Play Store 17.3.16-all [0] [PR] 277156053
APKファイルをダウンロードしますが、「Verified safe to install」と表示されていることを確認してください。保証はないですけど、気持ち的に安心感を得られます。
ダウンロード時に警告が出ますが、構わずに進めちゃって下さい。一個一個ダウンロードする度に「開く」だとか「インストール」だとか聞いてきますが、後で順番通りにインストールするので、ここでは保存だけにしておいて下さい。
インストールの順番を間違うと機能しないので、注意して下さい。
Silkブラウザでダウンロードした場合、左上の三本線をクリックするとプルダウンメニューになって「ダウンロード」という項目があると思うので、クリックしてダウンロードフォルダを開きます。
野良ファイルのインストールなので、インストール時はセキュリティを緩くするのと、SDカードを抜いておくのを忘れないようにして下さい。SDカードを挿したままだとインストールに失敗するそうです。
インストールの順番は、
1 Googleアカウントマネージャー Account Manager com.google.android.gsf.login_7.1.2-25_minAPI23(nodpi)_apkmirror.com.apk
2 Googleサービスフレームワーク Services Framework com.google.android.gsf_9-4832352-28_minAPI28(nodpi)_apkmirror.com.apk
3 Google Play 開発者サービス Play Services
com.google.android.gms_19.5.68_(100300-276768403)-19568033_minAPI28(armeabi-v7a)(nodpi)_apkmirror.com.apk
4 Google Play ストア Play Store
com.android.vending_17.3.16-all_0_PR_277156053-81731600_minAPI16(armeabi,armeabi-v7a,mips,mips64,x86,x86_64)(nodpi)_apkmirror.com.apk
です。ダウンロードしたファイルをクリックするとインストールするか聞いてくるので、上記の順番でインストールします。インストールが終わったら再起動して完了です。Googleアカウントなどの設定をして使えるようになります。
ダウンロードしたAPKファイルは、再度使う予定がなければ削除して構いません。
アプリは動くものと動かないものがあるようですので、過度な期待は禁物です。使えたらラッキー!程度で丁度良いと思います。
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