Lubuntuではカスタマイズ可能で高機能なパネル(LXPanel)が使えるので、追加のアプリケーションランチャーアプリやドックなどは必要ないかも知れない。余計なメモリを使いたくないのなら、尚更必要ないだろう。標準装備のLXパネルでもカスタマイズすれば完成度の高いパネルを簡単に作成することが可能だ。と、言うことです。その気になればかなり凝ったルックスを作り出すことも可能なようですね。(カスタマイズに関して凄く参考になるのは萌え化もしくは痛化ですかね)。パネルは1画面につき4個まで表示できます。

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私の場合は、使い慣れているDockyの方が楽だし直感的に操作できるし、wine経由で入れたwindowsアプリのショートカットなんかも並べられるので重宝しているのでDockyは手放せない。しかし、デスクトップ環境をLubuntuに替えてからずーっとDocky起動時に、コンポジットエラーメッセージが出ている。このエラーがあってもDocky自体は機能している。アニメーションや透明などの視覚効果が無効になるだけのようだ。それでも構わないのだけど、エラーメッセージは気分的に良くないので、何とかしてみます。

方法は二つ。Unityで使っていたウィンドウマネージャーのcompizの代わりにxcompmgrcomptonを使えば良いらしい。まずは、xcompmgrから。端末から入れます。

sudo apt-get install xcompmgr

で、xcompmgrを自動起動にセットすればOK・・・のはずが、私の場合上手く機能しませんでした。なぜだかモニタ画面の下半分が無くなってしまいました。今回は、もう一つオプションがあるのでこの問題には深入りせず、対応しませんでした。今度はcomptonを入れてみます。その前に、変な干渉が起きると嫌なので、先程インストールしたxcompmgrを消します。

sudo apt-get remove xcompmgr もしくは sudo apt-get purge xcompmgr (設定ファイルごと削除)

comptonのインストールは sudo apt-get install compton

インストールしたら、LXSession Configurationの自動立ち上げの手動で行うアプリからcomptonを追加します。

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再起動するとエラーもなく、アニメーションや視覚効果が機能するようになりました。何よりも忌々しいあのメッセージが消えました。若干メモリ使用量は増えますが、ああ、スッキリ(・∀・)です。

Screenshot from 2018-10-19 00-40-11




























もう一つDockyネタです。DockyとXfceの組み合わせで出る不具合の対処です。
2018年11月12日 Mint 19 アプリの設定 flameshot Docky wine からの再掲載です。


Dockyで画面に変な線が出るのを直す

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Dockyを使っていると画面に変な線が出る。これはDockyなどのDocアプリとXfceの組み合わせで出る有名な現象らしい。コンポジットの設定を変えれば直るらしいのでやってみる。メニューから設定マネージャー(xfce)を起動してウィンドウマネージャーを選択、コンポジット処理のドックウィンドウに影を落とすのチェックを外せば線が消える。

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