私のPCは通称「鼻毛鯖」と呼ばれる古いサーバー機である。
Express 5800 S70は2011年頃NECから発売されたサーバー機で、価格の安さやカスタマイズ性の高さから一部の人達の間で人気だった。鼻毛鯖の名の由来は、鼻毛カッターがおまけで付いてきた時期があったからだ。
私が買った時には、もう鼻毛カッターは付いていなかったが、コスパは他のどのPCよりもダントツで高かったので、買って良かったと思っている。既に7年以上使っているが、バリバリの現役である。

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7年使っていれば、その時々の状況(環境)でパーツの入れ替えなどが必要になってくる。
メモリの増設で8GB、CPUをPentium G6950からXeon X3440にした。グラボはGeForce GTX 460。熱対策で後部排気ファンを増設。HDDは現在3台に減らしてある。電源はデフォルトの400Wをそのまま使っている。Biosはアップデートのサポートが終了しているが今のところ不都合はない。
まだまだスペックアップを見込める余裕もあり、その気ならまだまだ使えそうだ。

OSはUbuntu 14.04から16.04をメインに替えたばかりで、一部のWindowsソフトウェアを使う理由からマルチブートでWindows 10も入っている。

前置きはさておき、War ThunderはLinuxクライアントのプログラムがあるという理由で、不具合の発生したWorld of Tnaksから乗り換えた。快適とは言えないまでもそれなりに楽しませてもらっている。しかし、PCのスペック的にちょっと辛いんですよね。リアリスティックバトルでは、敵にマーカーが付かないので、画面上で敵を探さなくてはならない。近くの敵なら分かるのだが、遠くの敵を見つけるのが難しい。
見えない所から攻撃されたりするので、グラフィックス設定を変えてみたりするのだが、厳しい感じである。アーケードバトルでは、敵のマーカーが付くので、最低レベルのグラフィックス設定で遊んでいる。一昔前のゲームの雰囲気である。しかし、War Thunderは綺麗なグラフィックスでリアルな臨場感のある映像で遊べるゲームである。

かなり画質を落とした状態のグラフィックス アニメっぽい感じ
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(ソ連のT34シリーズは全てにおいて扱いやすく好きな戦車なので、そればっかりになってしまっているので、最近はT28で遊んでいる。ちょっと撃たれただけで直ぐに壊れたり、モッサリとした動きが接近戦には不利だが、まあまあ強戦車ではある。)


他のプレイヤーはどんな感じで遊んでいるのだろうか?高画質で遊んでみた。光と影が綺麗ですね。フレアや水の反射や草や木、爆炎などなど雰囲気満点です。(リプレイでは分かりやすいように敵のマーカーを表示していますが、実際のプレーではマーカーはありません)。

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しかし、処理が間に合わずに時々画面が止ったりワープしたりするので、遊ぶには厳しいです。
どの辺まで行けるのか、徐々に設定を下げてテストしてみました。

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映画(リプレイ用)、最大、高、普通、小、最低とレベルがありますが、ストレスなく遊べるのは最小でした・・・orz
遠くの敵がほとんど見えません。

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三人称視点 この画像では絶対に探せない 止って双眼鏡を使い遠くを観察して景色の変化を待つ


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ズーム時 リプレイマーカーなし これが実際のプレイ時に近い状態 殆ど何なのか分からない状態


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マーカー表示 ほらほらここにいるよ


動きを取るか視界を取るか悩みどころですが、紙芝居映像だと遊ぶには厳しく、動きは凄く大事なので画質を捨てることにします。リアリスティックバトルは戦車戦の雰囲気が楽しめて面白いのですが、ハンディがあるので残念です。謎の物体から攻撃される度に「クヤチー!」という感じで遊んでいます。w